本日から「賢者の熱い言葉」を断続的に掲載する。
もともと 本「コラム・言葉の力 」は世の賢者の言葉をご紹介し、その後 若干おこがましい事だが 紹介者の特権で 私個人の「思い」等を記載していた。
人に教えることほど
勉強になることはない
人の成長の助けになろうとするほど
自らの成長になることはない
今回は 上記の P.F.ドラッカーの熱い言葉をご紹介する。
「ドラッカー」は 日本で *もしドラ によって一躍 再注目を浴びた米国の経済学者だ。
もしドラ=<もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら> 著者 岩崎 夏海 ダイアモンド社
は、今も日本の各都市で「ベストセラー」を続けている。
併せて、ドラッカー自身のエッセンシャル版「マネジメント」が売れ出している。
また 久恒啓一氏は「図解で身につく ドラッカーの理論」 を中経文庫で出版した。
ドラッカー本が売れるのは、「もしドラ」の意表をついたマネジメントへのアプローチの
面白さもあるが、むしろ 米国発の世界的金融不安とその影響下の世界経済の大不調の中で、各経営者、管理者が自信を失い、経営の本質的な「基本」と「原則」を伝えている ドラッカーの(経営理論)に救いを求めているのかも知れない。
それにしても、エッセンシャル版であっても「マネジメント」は、経営への深い洞察が溢れている。 「図解で身につくドラッカーの理論」 もそのポイントだけでも抑えようとする人にとっては使い勝手の良い文庫版の本だ。
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