昨年の6月中旬から始めた 宮城野原運動公園での、朝の運動は、生来の寒さに弱い自分の身体に相談して、今年の正月3日目で中断した。
何しろ、手袋を二重にしても、手先が「痺れて」くる。 当時の気温はマイナス3度~
4度。 <ホッカイロ>を手先に握っていても、親指等が痺れる。 これは自分の「体質」からなのだろうか?
新年になって 朝のグランドには 同好の士は かなり少なくなった。
元日の「御来光」は、公園の一角から 総勢5人で拝ませて戴いた。
綺麗な、清々しい空気の中で、である。
少しづつ登る【太陽】は 黄金(こがね)色に輝き、明るい紅色を滲ませ、神々しい雰囲気を漂わせながら、目一杯の光を、我々のこの地表に降り注いでくれた。
光のぬくもりは、早くも我々の周囲の外温を少し暖め、変わらぬ「お日様」の
「有難さ」を、感じさせてくれる。
運動仲間の女性の一人が、いち早く【太陽】に向かって、自然な雰囲気で両手を揃え、祈りを捧げた。 我々も 一様にそれに倣った。 これも全く自然な動作だった。
「宇宙」の中の、ちっぽけな地球の上の、さらに小さい、しかし、自意識のある「生物」
である<人間>は、科学的な知識は無くとも 自然に【太陽】の恩恵を 昔から 深く理解していたのだろう。
もう 何十年も前、私の親父も 【太陽】に両手を合わせていたのを 覚えている。
この日・今年の元日は なにか 心が満たされた感じがした。
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