42歳からのルール 田中 和彦著 明日香出版社 1470円
2010、5、9付け 河北新報 「話題の本」より
42歳 記事を書いた記者は ちょうど42歳。 中年というには若いし、若いというには やや年をとっている微妙な年齢。不惑を迎えても迷っているだけに、隙を突かれてしまった。
社会人としては20年程のキャリアがある「ターニングポイント」の年齢。
サッカーでは「ハーフタイムが終わって、後半戦のホイッスルが鳴ったばかりのタイミング。」
42歳は「守り」ではなく「攻め」を続けろと 本書は説く。
「著者」は、自分の経験から「丸裸になっても 勝負出来る自分を作っておけ」
「このくらいの年齢になるとある程度の肩書を持つ人も多い、しかし「肩書」が無
ければ「ただの人」であり、「裸の自分を鍛えておけ」という。
「見知らぬ土地でも生きていけるか?」
「群れるな」
「今の会社の去り方を常に意識しておけ」------。
筆者は転職推進派だ。同じ会社にとどまってもキャリアに見合う仕事ができるか?と突きつける。
「大型旅客機ではなく、不安定な戦闘機であれ」
戦闘機は常に不安定に設計され、その方が 逆境に強い。
版元には、普段は少ない40代から 多くの共感が寄せられているという。
転職を考えていない人にも”気合い”を入れてくれる一冊。
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この著者の提案内容は、本来自営業者ではない会社員であれば、当然、自問
自答(セルフ・コーチング的)で考えていなければならないテーマだと思う。
しかし、戦後の教育を モロに受けてきた世代は、主体的に考える事より、親切丁寧に教えられる事に慣れ、企業環境にドップリ浸かり、自分の客観的な立場を
観察もせず、生き様の戦略を持たず、目先の事柄に振り回されてきた。
だから いまさらの「人生指南書」か。
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投稿情報: llwsratyc | 2013年7 月 8日 (月) 15:08