昨年末まで、「自己への投資」というと、自分の為の投資で 「担当業務」や「自己認識」の
強化に必要な知識の獲得に、自分のお金で 関連する講座を受講したり、必要図書を購入し、勉強する等のイメージがあった。
元々 所属企業のお金で、勉強しても どこか やらされ感があり、どのみち 熱心に勉強するには遠いイメージがつきまとう。
だが 自分の為に投資するのは この変化の激しい時代にあって当然の事と思って来た。
だから 元 勤務していた「職場」においても、又 現在 関与している「企業」の若い方々に対しても 気が付けば、「自己投資」をした方がいいとか、職場で業務関連資格の勉強をして
怒られる事はないとか、「新聞」や「本」を読め、と言い続けて来た。
例えば 「日経新聞」は 1面の左上の「囲み記事」を優先して読むように とか。
この社会の中で 自分が同じ場所に留まり、変化対応を怠けていたら、所属組織の変化は勿論 周りの環境や技術・精神面も変化し、進化し続けているのだから、同じ所に居続ける
事自体が 客観的には ものすごい「退化」に繋がってしまう事になる。
日本人が持つ 古来からの「和の精神」は、多分 封建時代の 今の時代と極端に違う
「ゆったり」とした変化しか出来なかった社会の中で 培かわれ、育った精神構造なのだろう。
長く続いた「江戸時代」は、変化自体を嫌う封建体制そのものの制約により、伝統を重んじ
継承された様式を覚えれば良かった。 しかし グローバル化され、科学技術の発達した
現代は 日本ばかりでは無く 世界中の人すべてが 人類史上 類を見ない「激変せざるを得ない社会構造を持つ地球市民時代」を迎えている。
この恐ろしい事実に、私は薄々感じていて 今でも 数年単位の「学習」を2っ程抱えている他 様々な単発の講習会に 意識的に参加している。
ところが、最近 経営コンサル的立場で 「顧客満足」の必要性を学んでいる私は 以下に紹介する 「斉藤一人」氏の「言葉」に、新しい「発見」をした思いがした。
## 自分に投資をするという事は「自分の為に投資をする」という事では無いんです。
お金を儲けるコツは、お客様を喜ばせること、そのお客様を喜ばせるために
自分に投資をするんです。
自分への投資をする事は、単にお金儲けということだけではありませんね。
人生すべてにおいて、人を喜ばせる為に 自分に投資をすることです。 ##
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「自己への投資」 は自分の為 とだけ考えるのか?
「自己への投資」 は人を喜ばせる為 と考えるのか?
この違いは 決定的に大きい。
人の為に役立つか?(喜んでもらう。 役に立てる。 成功してもらう。等)
今の「我利我利」の「市場経済」の 時代 だからこそ、人々は本物を求める。
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