暴走老人 石原慎太郎都知事に並ぶ 暴走おばさん 田中真紀子文科相の 今月初め頃の三大学の新設不認可 発言は、その後 一転して「認可」の方向になった。
「量」より「質」が重要、と鋭く指摘した真紀子おばさんの問題意識は、十分に検討する余地があるが、彼女本来の「直情型」の行動には、支持が拡がらなかった。
「彼女」の政治家としての限界だけでなく、人間としての限界を露骨に、世間に認知させる事となった。
特に私立大学業界の弛んだ慣習で、単に学生数を増やし、学校理事の懐を肥やすだけが まかり通っている事態を変革すべき重要な「判断」だからこそ、衆知を集め、段取りを組んで、国民にも理解を求める技量が 欲しい所だ。
現在の大学という「高等教育機関」、特に私立は、学習意欲のない<学生>があまりにも多い。
遊んでばかりの放蕩息子や、ところてん式になんの努力もせず学部生になった、頭の空っぽな若者、単なる花嫁道具の一つにしている女学生。
この人達への国の補助金(=税金)は莫大な金額になるだろう。
現状から 今後の我が国の将来を考えれば、勉強をしない学生に、国費を注入する余地は無い筈だ。大学・大学院は 本当に勉強に意欲がある者の為にあって欲しい。
狭い国土に、高年齢比率の高い国民。 ますますアメリカナイズされた犯罪の多発。
礼節を知り、それで文化や学術度の高い日本を創造するのには、今の大学設置基準
を改革する事からも 始められるのではないか?
どのような政党が、政権党になっても 一皮むけた 真紀子おばさんに 再度文科相
をになって欲しいと<夢想>する 私がいる。
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