「いいか、小倉。 仕事はV・S・O・Pなんだぞ!」
北川さん曰く、20代の頃は「V」。 すなわちバイタリティーでバリバリ仕事をやる事だ、という。
つべこべ言わず 与えられた仕事を とにかく必死にこなす。 それが成長につながると。
30代は「S」、スペシャリティー。専門領域を深める年代だ。
40代は「O」、オリジナリティー。他にない独自性を発揮する年代だ。
そして50代からは「P」の時代。パーソナリティー。人間性、人格の年代だというのだ。
「俺はな。 若松さんを見て、20代の頃から「P」を追いかけようと きめたんだ」
そして北川さんは 尊敬する先輩たちが薦めてくれる「歴史小説」や「企業小説」を貪り詠んだ。 そして常に心の中に「こんな人になりたい」というロールモデルを刻みながら、仕事をしてきたのだという。
現場を離れた今も、多くの教え子や後輩から慕われ、頼りにされる北川さん。
困っている かっての部下がいれば 労を厭わず助けて上げているという。
僕に 最も欠けている「懐」の大きな優しさ。
僕は 僕自身にとっての 心のロールモデルを目の前に見つけ、北川さんに再会出来た事に
深く感謝した。
北川さんの様な「賢人」に戴いた教えを、こうしてメルマガや単行本を通じて 世の中にお返
ししていくのが 僕の使命だ。改めてそう思った。
株式会社フエイス総研 代表取締役社長 小倉 広
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人と組織の悩みコラム VOL163 「懐の深い男を創った懐の深い男の話」より
何回か この小倉 広社長のコラムを、この私のブログに紹介していますが、この掲載され
た分だけを読まれても、この「コラム」の価値は、推し量れると思う。
私自身の、大切な「ニユースソース」であり、自分の重要な「思考材料」である事を考えても敢えて 本ブログの読者の皆様には、是非 各人毎にこのコラムの購読をお勧めしたい。
むろん「無料」である。
「検索」は 多分「㈱フエイス総研」 『人と組織の悩みコラム』でフイットすると思われる。
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