ある友人を通じて、「レッツ・チャット」という名の 特殊な用途の「意思伝達装置」の、生産継続を熱望する、需用者側からメーカー宛の「署名活動」依頼が来信しました。
そもそも 「意思伝達装置」 なるモノがある事さえ知らない方(自分を含め)が多いと思いますが、
何かの原因(事故や脳溢血等)で、声も出せず・身体もほとんど動かせない状態になった時に、その動かせる最少の身体の一部を使って、ワープロの様に小さな画面に意思を表示できる装置です。
具体的には、たとえば 患者が首を動かせるようになってから、頭の横にスイッチを置いて、「レッツ・チャット」を使えるようにし、テレビも「レッツ・チャット」と「レッツ・リモコン」をつなげて、チャンネルを変えたり、ナースセンターへ連絡する事も出来る装置だそうです。
今でも、この装置で 命をつないでおられる方もたくさんおり、更にこれからも 新規に必要な方も出てくる事が予想されます。
勿論 他にも「伝の心」とか「マクトス」・「トーキングエイド」などの名前の同じ様な装置もあるそうです。
だから、製造元への「署名依頼」というよりも、政府・厚労省宛の方が効果があるのではないか?との思いもありますが、現に製品が廃番になれば大変な不自由に見舞われる方々もおられるので 即 署名開始と致したいと考えました。
メーカーは「ファンコム」という「パナソニック」の系列会社で、需要が少ないので、現在の在庫がなくなり次第 販売終了との事。
署名用紙 宛先等の情報は下記のURLにて、ご対応ください。
この署名活動の大本のご依頼人は、私が理解できた範囲では、*山本加津子さん*
養護学校教諭で作家です。
署名の送り先は [email protected] 宛 「送り先を教えてメール」してください。
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