先の本ブログ NO285 ”運動に癌予防効果” のタイトルで 私個人の習慣化した、朝の運動?を あえて ご紹介し、「青年よ 旅に出よう!」の対として
「壮年よ 身体を動かそう!」
とのスローガンを 世の壮年層に 堤起させていただいた。
今回は、「食」について
・・・・・・・・・・・・・・「壮年よ 食べ過ぎないようにしよう!」
私がまだ 若いころ 年配だった「両親」から 教えられた
<言い伝え>に、
「人間は、その人の一生で食べられる食料の分量は決まっているから」というものがあった。
まだ 世間の事を何も知らない「中学生」時代の事、「じゃ~、おいしいモノだけを食べよう!」等 訳の分からない事を考えたりした。
しかし、今 これを考えると 昔の人の「知恵」で、暴飲暴食を戒めた言葉であって、むしろ 当時の乏しい食料生産では、一部の階層以外 一般の庶民は貧しい食料で我慢していただろうが、 その一部の 富裕者層にも「人間は、その人の一生で食べられる食料の分量は決まっているから」の言葉は、かなりのインパクトを持って 暴飲暴食を戒めたものと思われる。
しかし、現代においては いつでも・どこでも・手軽に「食べ物」は手に入り、いつでも・どこででも・何度でも食べられる時代になっている。
あまりにも 手軽に 食料を「入手」出来るため、有難みを感じる事も無く、むしろ「粗末」にしているように見える。
そして 食べ過ぎの時代に突入してしまった。
余程の「自制心」が無いと、各個人の必要量を超える「食料」を食べ、「カロリーオーバー」となる。
「ダイエット」を特集記事とする「女性誌」には、甘い「スイート」の広告が載り、
「コンビニエンス・ストアー」の店内を飾るものは、数えきれない甘いお菓子類だ。
ホテル・旅館の会食パーテイーでは、食後には 必ず甘い「ゼリー・冷菓類」が提供される。
もう お分かりのように、先方の提供している「食品・食料」を 無条件に摂取していたら、確実に 身体は「エネルギー」 の「ストックヤード」化し、内臓・血管に故障を起こす事になる。
では、どの様に考えるべきか?
むしろ、「粗食」が「身体」を蘇えさせる近道ではないか!
いつも「腹一杯」食べる必要があるのか?
眠っている「身体」の本来の「能力」を活性化させるのは、
「野生」を研ぎ澄ますのは、
多分 「粗食」だ!
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