「空気を読まない」というのは、医師・鎌田 実氏が出版した著書のタイトルだ。
昨日、’10年2月26日発売、集英社発行で 日経新聞に告知されていた。
このタイトルに自分の「眼」と「頭」が反応した。
「主体性に考え、事態を変えるのは 自分である」
「世の中を進化させるのは 自分自身である」
「世の中の、本当の主人公は自分である」
と ある時期から 常に上記のように考えてきた私は、かなり多くの方が、そんな風には思っていない事に気が付き、実にもったいない事だと考えてきた。
サラリーマン時代でもそうだったし、現在 参加している各種の勉強会や講演会後の出席者の様子や質問の投げ方などでも感じてきた。
さすがに「経営者」の方々の多くは、「自分が主体性があるかどうか?」のいわば「哲学的」な問いかけ以前の問題として、事業環境や事業内容の改善そのものに 取り組んでおり、
実質的に、自分が主人公として精力的に活動されている。
この本の売り出しは昨日なので、まだ この本を読むタイミングには無いが、<空気をかきまわし、新しい時代を作ろう!>という、サブタイトルの宣伝コピー文も掲載されている。
当然 あたりの「空気を読み過ぎる」と、新しい事が出来にくくなり、独創性が出にくい!
周囲の意見を配慮していると、その多数に引きずられ、前例的な判断になる!
クリエーティブな意見は、最初は「芽」が出ない(?)。
だったら、むしろ「空気をかきまわし、新しい時代を作ろう!」と 考えたい。
どうせ この世を死ぬまでは生き抜くのだから 「知らない事をもっと知りたい。」
「色々 試して見たい!」「楽しくく生きてみたい!」とならないか?
そして 「楽しく生きるコツ」は、人と人の関係性にある。
更に 多分 歳は全然 関係無い。
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