小川忠洋さんという方から戴いているメルマガ(昨年12月9日付け)に、あった文章。
『「妻は自分にふさわしい人間か?」などと考える前に、「自分は妻にふさわしい人間か?」と考えてみたまえ。お互いに違った面が有るから価値があるのだ。』
これは、自己啓発の大家 アール・ナイチンゲール の言葉だという。
「夫婦関係が良い人達の共通点」みたいな話が、ある本に載っていた。
ちなみに この本はビジネス書だ。
どうすれば いい夫婦関係が保てるか?・・・・・・・・・・・を研究している人達がいて、その
研究の成果によれば、いい夫婦関係を保っている人達には、いろんなポイントがある。
しかし、たった一つ共通するのは、どの夫婦も
「相手に対する評価が その人の自己評価よりも高い」という事だった。
つまり、夫は妻に対する評価が非常に高くて、妻自身が考えている以上に素晴らしい人だと
思っている。
妻は夫に対する評価が非常に高くて、夫自身が考えている以上に素晴らしい人だと
思っている。
しかも、相手に対する評価が高いと、相手の短所に対しても 広い心を持てるようになる。
あなたも 自分の尊敬している人や好きな人の 「ダメ」な所には目をつぶるでしょ?
それと同じ。
でも この状況を考えて見ると、現実的でない評価をしている という事になる。
つまり、幻想を抱いていると・・・・・。
しかし 幻想ならば いつかその幻想が崩れて 目が覚めるんではないか?と考えるのは
ごもっとも。
ところが 事実はそのまま、幻想を抱いたまま 夫婦関係はいい状態が続く。
これは恐らく、夫婦関係だけに限らないだろう。
人間関係すべてに言える事だと思う。
相手に対して 高い評価をしていれば、その人との関係は とても上手く行く。
教 訓
いい夫婦関係を築きたいなら、相手の長所を見つめよう!
いい人間関係を築きたいなら、その人の長所を見つめよう!
例え、それが現実的でなくてもいい。
2週間くらい前に このブログでも、keikoさんから「この地上での天国は家庭である」と
いう事を コメントで教えてもらった。
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私は、この「文章」を、カミさんに見せた。「まさに図星の指摘だね!」の言葉を添えて。
反応は、期待した程のリアクションはなかったが、私は、私自身のカミさんへの「思い」が
多分この通りかもしれないと感じたので、「図星」だったのである。
一生懸命さ、きめの細かさ、抜群の記憶力。人への思いやり。そして字が上手。
その上 細身の私にピッタリのマルポチャの人。
確かに、自分に無い 又は不足している面を、十分にカバーしてくれていると思っている
ので、多分 幻想の中で いつもカミさんに恋をしている。
ところで カミさんの私への「思い」は? ・・・・・・・・・・・・・ 分からない。
コメント
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