何かの放送のタイトルにあった「言葉」= 希望格差社会。
確かに、それまでも この日本では ここ10年位前から 底流では 次第に明確になりつつあつた、大きな所得格差が、例の「小泉純一郎・竹中平蔵」コンビによるアメリカ追従の「市場原理主義」の導入により、一層拡大した。 当時の自民党政府首脳の彼らは これを
<改革>と声高に叫んでいた。
郵便貯金を狙う、米国の<ハゲタカ・ファンド>を許可し、使用者側への規制なき「派遣」社員の製造業への許可を行い、結果として 想像に絶するほど 派遣社員を増大させた。
経済の変調とこの規制緩和の影響で、特に若者層の「就業所得」は極端に減少した。
「大企業・正社員」はその「所得」を極端に減らす事は無かったが、その実 「人員の削減」・
「残業時間の大幅増加」などで、その自由裁量時間は失われた。
現在の「社会」の中では、「先が見えてしまった」
「やっても、やっても仕事が終わらない」 の声が聞こえる。
自殺者は、今年6ヶ月間で、早くも17000人を突破。
調査の若者の1/3が、希望が無い、希望を持てない、と言う
現代日本は、若者から希望を奪っている。
孤独と思う人 49,9%
孤独と思わない人 50,0%
希望フォーラム (福井県で200名参加)
貯蓄率の高さ 全国 第3位
持ち家率の高さ 全国 第1位
( 希望率 ) 全国 第44位
豊かでも希望がもてない」という。
コメント
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