「タクシーの乗り方<その2>」などの表題を付けたが
実際は タクシーには、ここ十数年 ほとんどお世話になっていないし、乗車するつもりも無い。
2年ほど前に 仕事の関与先の夕方の「一杯会」に付き合わされ、関与先が呼んだタクシーに乗せられた事がある。
交通機関 高度発達時代だから、タクシーの使い方も それなりの「マナー」が必要と思うが
街でたまに見かける「世相」には、まるで他人の迷惑を考えない人がいる。
「前回のタクシーの乗り方<その1>に書いた 私の友人の昔話」 の時代から かなり時間が経過しているにも関わらず、次の3点は相変わらず 意識は変わっていないようだ。
一) タクシーを呼ぶ人の位置が 交差点または そのすぐそばに立っている。
呼ばれたタクシー以外でも、左折する他の車にとっては かなり迷惑な場所である事
に無関心。その上事故の危険性が高い。中には横断歩道上で呼び止める客がいる
二) タクシーが目的地に着いてから、乗客が やっと支払の金額を 財布の中を見てまさ
ぐりだす。そして そういう客程 支払の手間時間がかかる。
分からなければ おおよその金額を、運転手に聞いて用意しておけば 到着したと
同時に支払し、自分もすぐに降車でき、タクシーも直ぐに出発できる。
どうせ乗客は手持ち無沙汰なのだ。交通渋滞も引き起こさなし、アイドリング時間も
短くて済む。
三) 乗車料金を精算し、いざ降車する時に「お世話様」なりの言葉掛けをしているか?
「金」を出している。使ってやる。面倒をみている。の根性だけでは 人と人の関係性
は作れない。
このタクシー上だけの場面ではなく、日頃の買い物の場面や、企業内の部下との
関係、家庭内の雰囲気が、何気ないこの様な社会生活上に もろに出易い。
むしろ、相手との関係で「優位」な時ほど、相手を尊重する姿勢が、自然に 出てい
る状態を作リ 心根もそうあるように心掛ける事が大切なので、「タクシー」利用の
場面は その為の良い訓練になるのではないか。
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