「あきこ」との素晴らしい「心」の出会いが始まる
もう一年と10ヶ月にもなって
縞模様のシャッに半ズボンをはいて
太い健康な色の足と 元気な腕をだして
社宅の広い中庭を
近所の子と走り回る
ちっちゃな「あきこ」との出会いが始まる
だんだんと自分を知り始め
だんだんと大人のいう事が 分かりはじめ
だんだんと親の愛のたしかさがわかってきたら
パパはうれしくて 一人ほほえむんだ
パパーと言って甘えてくる「あきこ」の
駄々をこねる「あきこ」の
育ちゆく一日一日をみまもり
一日一日とやさしく 健康な娘になるように
いつまでも いつまでも あったかい
大きな愛でくるんでいてやろう
1972年 5月 子供が目一杯可愛い時期の親バカ 徳島 基弘作
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