「人は、大人になると、子供より劣ってしまうのではないか?」
と思う時がある。
子供が持っている好奇心や 物事に無我夢中になる心を
大人になっても多量に残している人間が少ないのではないか、と嘉兵衛は、
薄ぼんやりしたイメージながら思っている。
「人間というもの」 司馬遼太郎 PHP文芸文庫
130P 『菜の花の沖』 より
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ある時, 1000年後、あるいは500年後の人類から見たら、今の世界(西暦1000
~2000年代)の人間は、「封建制度時代~資本主義制度時代と」続く 【人類の前史】
と観て、「人が人の上に立ち「殺生与奪の権利」を奪ったり、人が人を 自分の金儲
けの為に、僅かなお金(賃金)で その人々の「自由」を奪う事が出来た時代だったと
思うだろう。
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