引き続き ドラッカーの言葉(その2)
21世紀に 重要視される唯一のスキルは、
新しいモノを学ぶスキルである。
それ以外は すべて時間と共に すたれていく。
学ぶ時間が無い という経営者がいる。 経営者だけではない。
様々な「人」が この言葉を 吐き出す。
上に立つ人ほど 周りに与えるその被害は 大きい。
使われる立場の人でも その被害は 大きい。
なぜなら その人の成長が 止まるから。
己(おのれ)個人の事なので 他人に迷惑をかけていないと
思うかもしれないが
社会の 絶対量の 進歩が 遅くなるのだ!
社会は 個人だけで 構成されている訳ではない。
「集合無意識」という言葉を知っているだろうか?
個人の無意識の中にも「集合無意識」が隠されている。
人は 一人では 生きていけない。
すべて 「関係性」の中にある。
一人の「怠慢」は すべてに影響する。
さて 22世紀に重要視されるスキルは 何だろう?
多分 「共感力」だとおもう
無気質な コンピューターの世界が 深化・拡大するほど
人は 生物本来の「ぬくもり」を必要とし、求めあうことだろう。
深宇宙に 少人数で 何十年もかかる探検に出かけられるほど
人は強くない。 それが人類の限度なのだ!
今のこの現実の社会でも 「共感力」は 恐ろしいほど必要になっている。
その自覚が無いから、人は孤立し、寂しく生きている。
時には 自死を選ぶ。
経済の仕組みがどうであれ、人は「ぬくもり」が必要なのだ!
その「ぬくもり」が 実現しないとき 人は その経済の仕組みさえ
変えるだろう。
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