以前から 私は 私個人の「勘」で、自分に合致した「運動の継続」にはかなりの確率で 「生命力の増進」と「体力の維持」そして「やる気」の源になる。 と確信していた。
だから 120歳まで生きて 自分の「ライフ・ワーク」を貫徹したいと念願し、それまで生き抜くと信じている私は 毎日 起きがけに まず「布団の上」で 「腕立て伏せ」50回や、 頭のてっぺんと足のかかとを支点にした「ブリッジ」60回、 シンズースクワットに似せて腰を落とした姿勢を数えて36まで維持する運動を3回行い、そのあとは、居間で、120回の「その場飛び」を3回繰り返している。
運動後は 汗をぬぐい、タオルで「乾布摩擦」し 下着を脱ぎ替えて終了する。
これが 自分に合致している運動と、勝手に思い込んでいる私には、とても大切な「習慣」だ。
よほど前夜が遅い場合とか、疲れが耐えられない程の時以外は、なんとか継続している。
最近になって、自己啓発書などに「ものごとの習慣化は、成功の重要なポイント」などの
本を読み 「なるほど そうだろうな」 と納得している。
また 「自分に合った「運動」を、それぞれの人が持ったほうがいい」との文章にも行き会った。いわゆる自分に合った<オーダーメイド>の運動の概念だ。
当然 10代と30代、そして現在とは全く違う運動になる。
まだ 若い時に 会社の営業マンだった頃、出張で宿泊をしなければならない時に販促車に「運動着」の上下を積み込んで、泊まりの翌朝、ホテルの周辺を見学がてら走ったものだ。
「倉敷」 「尾道」 「米子」 「松本」 「清水」 「箱根」 「米沢」 「鶴岡」 「青森」などだ。
「秋保」でも走った。だらだらひたすら長い道だった記憶がある。
「生命体」である不思議、これからも「命」に対する 豊富な「知見」が生命科学者や物理学者から出てくるだろうが、「意欲」や「やる気」は 明らかに「生命体」に良い影響を与えていると考えている
最近の「村上和雄」筑波大名誉教授の話は、その考えを裏付けられる事になり面白い。
氏は、「遺伝子研究の世界的権威」だという。
「遺伝子」にスイッチ・オンさせるのは 物理的・科学的な刺激によって起きる。
ならば 心の「刺激」に よっても起きる」と考え、研究を続けているそうだ。
身体の設計図は遺伝子なのだから、心の働きは遺伝子のどこかに影響している。
「ポジティブ」な感情(うれしい、楽しい、喜び、感動)は良い遺伝子をオンにし、「ネガティブ」
な感情(恐怖、不安、イライラ、悲しい)は 悪い遺伝子をオンにする。
という仮説を立てている。
気分を晴れやかにし、身体の「血の循環」をスムーズにする「自分に合致した運動」が、
如何に 己の「生命体」にプラスの影響を与えるか分かると思う。
「青年よ、旅に出よう!」 と同じく
「壮年よ、身体を動かそう!」 のスローガンの価値を
直ちに 自分のモノにしよう。
壮年の時期は 青年の時期と同じく
「今」しか 無いのだ!
恐ろしく、素早く、加齢は押し寄せてくる。
ご参考 「スイッチ・オンの生き方」 村上 和雄著 致知出版社 1260円
ちなみに 「運動に癌予防の効果」は、10、5、9付け 日経 サンデイ ニッケイ
「健康」欄より。コラム「ほどほど健康術」タイトルより 岡田正彦、新潟大学教授
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