高校3年の時、私一人で50点近く奪った試合がありました。さすがに、監督が褒めてくれるだろうと期待しました。が、「ラクビーは一人でするものではない」としかられました。プレーが自分勝手だというのです。納得できずに反論し、ふてくされたような私に、監督は熱心に指摘を繰り返しました。
当時の高校スポーツ界では 指導者に逆らうことなど許されない雰囲気でしたが、先生は私の意見を受け止め、真剣に向き合ってくれていると感じました。
神戸製鋼ラグビー部 主将 大畑大介(33歳) 日本経済新聞 09-09-11付け <学びのふるさと>より
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